▶月曜日から土曜日(午前)診療を行っております。
▶皮膚科専門医/がん治療認定医による
皮膚腫瘍・色素斑の検査や手術を行います。

日本臨床皮膚科医会雑誌に論文が掲載されました

日本臨床皮膚科医会雑誌 42巻 3号に、筆頭著者として執筆した論文「H1受容体拮抗薬と抗ロイコトリエン受容体拮抗薬を併用内服し水疱化を抑制しえたびまん性皮膚肥満細胞症の1例」が掲載されました。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jocd/42/3/42_461/_article/-char/ja

皮膚科疾患は幅広く、その数も膨大であるため、珍しい疾患の場合、治療方法が確立していないことも少なくありません。その場合、学術論文での既報告例を参考にしたり、検査結果をもとに病態を予測することで、治療にあたっております。

びまん性皮膚肥満細胞症は非常に稀な疾患で、本邦報告は僅少ですが、疾患の病態に着目した治療を行うことで症状の改善が得られたことを報告いたしました。

あわせて、本症例を発表した、第40回日本臨床皮膚科医会総会・臨床学術大会では、優秀演題賞を受賞しております。

https://www.mt-hifukagaku.or.jp/news/jocd40_2.html

皮フ科早川クリニック

当院では、外来で対応可能なあらゆる皮膚疾患に対応しております。

ダーモスコピー(皮膚科医が用いる拡大鏡)、エコー(超音波診断装置)、採血、皮膚生検(病変部を一部切除し、顕微鏡検査で病理を確認する。確定診断に最も有用)等の検査を用いた正確な診断、内服(飲み薬)、外用(塗り薬)だけでなく、手術、レーザー治療、光線療法、分子標的薬、様々な処置(局所注射や穿刺、縫合、液体窒素、削り、巻き爪矯正 等)を組み合わせた、最善の治療の提供に努めております。

皮膚に生じたお悩み事がありましたら、お気軽にご相談ください。

早川道太郎 (皮膚科専門医 がん治療認定医)