巻き爪、刺し爪、陥入爪

かんにゅうそう

症例:重症の化膿性爪郭炎(陥入爪)

巻き爪、刺し爪、陥入爪の症状や治療

主として、ツメの切り方が悪く、刺し爪状態で、悪化すると靴をはいて歩くことが難しくなります。糖尿病の持病がある場合、神経障害から痛みが感じにくく、また感染症にもかかりやすいです。ご高齢の方も、足の爪切りなど、つい億劫になりがちです。

皮膚科専門医では、爪に関すること全般の治療、指導を行っております。特に、巻き爪にならないための日常の爪の切り方もご指導します。

治療は痛みを伴わないテーピングが主な治療法ですが、場合によっては、形状記憶合金(保険外)のワイヤー治療を使用することもあります。

当クリニックでは、外科的に爪を切除(抜爪)は基本的に行わず、より日常生活に負担の少ない以下のような治療法を行っています。

またいくつかの治療法を組み合わせるなど、状況に応じて治療方針を決めていきます。

  • コットン
  • テーピング法
  • マチワイヤー(自費 1治療 10000円(消費税別)
  • フェノール法
  • ガター法
  • 爪スカルプ法