カンジタ症の原因と治療方針
カンジタ症は、主として常在菌であるカンジタ・アルビカンスによって生じます。全身的(糖尿病など)、または局所的な抵抗力の減弱によって発症します。
好発部位としては、以下の部位が挙げられます。
皮膚では陰股部、外陰、乳房間や乳房下、腋窩、指趾間、爪囲、爪郭、爪、口角
粘膜では口腔、膣
診断は、その場での顕微鏡検査により、一般的には、外用薬による治療を行います。
カンジタ症の症例画像

症例:カンジタ性口角炎

症例:指間カンジタ びらんが生じた状態

症例:カンジダ性爪郭炎

症例:爪カンジタ

症例:乳房間カンジタ症
陰のう部分にできたカンジタについては、性感染症の項でも解説しています。

症例:陰のうにできたカンジタ症