たこ、うおのめ

症例:タコ

症例:タコ(ベンチ)

ウオノメ

症例:うおのめ

鶏眼 うおのめ

症例:鶏眼

たこ(胼胝腫 べんちしゅ)とうおのめ(鶏眼 けいがん)の症状と治療法

たこ(ベンチ腫)は、皮膚が厚くなり、皮膚の上に向かって盛り上っているのが特徴です。手、足共に出来る他、日常生活で機械的に刺激を受けることによっても、いろんなな部位に発症します。

一方、うおのめ(鶏眼 、けいがん)は、たこに比べて小さく、皮膚の中に向かって尖って増えていきます。手、足共に出来ますが、特に足裏は体重が加わるので発症しやすく、また、痛みもあります。

これらの症状の治療法は、コーンレデューサーで削り、細かい部分は、手作業で確認しながら削るようにしております。この処置により、大変歩きやすくなります。

又、たこ、うおのめは、ご自身の足に合わない靴(小さすぎ、大きすぎ、形など)により、発症することが殆どです。
患者様の足の特徴に合った靴選びのポイントもアドバイスいたします。

特に糖尿病でこれらをお持ちの方は、ご自身で削らず、皮膚科で継続的な治療をお薦めします。

似た症状のイボ(尋常性疣贅)は、原因も処置も全く異なります。こちらイボの解説もあわせてお読みください。