はじめまして。人形町、蛎殻町の皮フ科早川クリニックです。
この度、皮フ科早川クリニックの公式サイトを開設いたしました。メインのコンテンツには、当クリニックの紹介や主な皮フトラブルの症例集なども掲載しています。
また、公式サイト(皮フ科医ドットコム)スタートを機に、皮膚、お肌に関することで少し役立つお話をする「皮フ科医通信(仮称)」も執筆することになりました。タイムリーな皮膚に関する話題を発信していきたいと思いますので、お時間のあるときに、覗いてみてください。
第一回目は、春一番が吹く頃からのお花見、GWあたりまでの春のお肌ケアの基本をまとめてみました。
3月、4月、5月の紫外線も意外と多いから、きちんとした日焼け対策を
冬の乾燥肌が一段落してきた頃、お肌には意外と多いと言われる春の紫外線、また花粉症の方には、花粉の付着によるトラブルが出てきます。
季節の変わり目で、冬の間にすっかり乾燥しきってしまったお肌は、ワックスを塗っていない自動車のボディーのような無防備な状態です。
そこに強い紫外線、またアレルギーの原因でもある花粉の刺激は、大きなダメージへとつながっています。
自動車の塗装を長く美しく保つ為のワックス同様、お肌にも被膜をつくってあげることで、トラブルを減らし、ひいては老化を遅らせる(アンチエイジング)にもなります。
この3月頃から5月頃の紫外線は意外にも真夏の頃の紫外線同様、お肌のトラブルの原因となり、例えば、洗濯物を干すといった僅かな時間でも、油断はできません。
外出やスポーツ時には、UVケア剤の塗布、また女性の方はリキッドファンデーションを少し厚めに塗るなどの遮光とともに、適度な油分の補給、保湿にも心がけることをおすすめします。
UVケア剤には、SPFとPAの表示が見られます。街中ではSPF20-30、PA+、山や海のレジャー時はSPF50、PA+++を目安にしてください。一般的に、数字が高いものを選ぶ傾向にありますが、
時に皮フを傷める場合もありますので、適切なケア剤を選び、こまめに塗ることをお勧めします。
小さな赤ちゃんやお子さんは、アスファルトの照り返しにも注意を
また、赤ちゃんや小さなお子様のお肌にもケアが必要です。なぜなら、小児の皮膚は大人の皮膚機構のように完成されていないため、未熟で非常に繊細です。
外遊びが多くなるこの季節、通常の紫外線に加えて、地面からの照り返しなどの影響も受けやすく、思わぬ日焼けをすることもあります。外出には午前中の日差しが優しい時間帯を選ぶなど、ちょっとした工夫も大切です。もちろん、日よけの帽子などもお忘れなく。
今春も、水天宮から人形町の桜の街路樹がとても美しかったですね。
その桜も散り、季節は新緑の初夏へと向かっています。そろそろ、ピクニック、バーベキュー、ガーデニングなど、屋外での活動が増えてきます。次回は、そんな中から、お話をしてみたいと思います。
足の水虫の治療には、最低でも3ヶ月ほどかかります。7月8月にビーチやプールに出かけるなら、この4月には治療を始めましょう。
お仕事帰りの時間帯18:30まで診療しております。
東京都中央区人形町、蛎殻町の皮フ科早川クリニックは水天宮前交差点すぐです。アクセスのページ